天才⁉︎科学者シリーズ 2 進化のしくみを考えた人
ルカ・ノヴェッリ 文,絵 / 関口英子 訳 滝川洋二 日本語版監修
・科学の歴史とか…科学者とか…公式とか…覚えたいけど苦手. だけど好きになりたい
・天文宇宙検定の勉強をはじめる,している
・地学、理数系、自然の摂理などに興味がある
天文宇宙検定1級合格をめざして、理数系の基礎を小学生レベルから学び直していたら、ピッタリの絵本を見つけちゃいました (しかもシリーズもの♡) 第2弾‼
天文宇宙検定1級のテキスト読んでみても相変わらず「問」とか「演習」とか全く理解できず・ズ・zu …💀オワッタ の日々を送っておりますYukaLabo主. 📡⚗️
🦉難儀よのう…
✨きっと、こんなわたくしにも優しく科学の基礎理解をうながしてくれるのではないかと、淡い期待をこめ新しくGetしてきた小学生むけのこども本【天才⁉︎科学者シリーズ】
同じような状況の方いるかな? いてもいなくても!(笑) 【天才⁉︎科学者シリーズ】➀~⑩までまるごと、順々にご紹介します📖✨
ぜひこの本で、あなたの中にある知的好奇心を刺激して、「なぜ?どうして?」「それって本当⁉」「もっと知りたい♪」という、わくわくの世界をのぞいてみてください♪🧪⚗️🤩
本書P6の内容説明にある「観察をとおしてみちびきだした自然選択説」が目に止まり、なんだかカッコイイな…なんて単純な好奇心から今回の「ダーウィン」を読みましたが
①未知であふれた時代に世界一周をして実体験に富む人の柔軟性は凄いな
②実物を実際に「観察」し「洞察」し考察していくことの大切さ, おもしろさ
③小さい頃はしょっちゅうケンカもするし、口も悪いし、ウソもつく手のかかる子どもで、優秀な生徒ではなかったとストレートに書いてあるの面白いな ww
④生まれた時から大自然が当たり前にあって、未知への探求心があふれた環境とは、実際どんなものなのだろう?
⑤なぜダーウィンは恐竜類にはあまり関心を示さなかったのだろう?
などの発見があり、一言で表すなら「なかなか深みがあって好きだな」と感じた一冊になりました.

圧倒的な実体験の多さ
裕福な家柄に生まれ、自然の魅力と不思議に囲まれ、偉大なおじいちゃんの書いた本などがあるお父さんの書斎、兄と科学実験をしていた倉庫など、もともとあらゆる最先端の情報の中で自然科学への情熱を育んでいたダーウィン.
22歳で世界周遊の旅に出るわけですが、そこからの航海で、多様性の島・あらゆる人種・数え切れないほどの未知の生物・未知の恐ろしい病気と命を落としていく仲間…
つねに生と死のはざまで、気候・気温・動植物などの特徴を観察・洞察していくストーリーに、私の小さな頭ととても小さく狭い世界の経験値では、その観察力・洞察力・情熱 etc…がどれほど鋭敏なものだったか想像が追いつかず「もっと詳しく知りたい」とわくわくしました💡✨
また、、【天才⁉︎科学者シリーズ】➀~⑩の全記事投稿はまだしていませんが、シリーズを完読してみて「ダーウィンかなか好きだな」と感じた一冊になったわけですが
では個人的に感じる「他の科学者たちとの大きな違い」は何だろう?と考えたとき、圧倒的な実体験の多さを感じるところなのかな…と
時代背景
こちらのシリーズ全ての本について言えることですが、最初に時代背景がかかれているので物語の内容が理解しやすくてたいへん助かります.
素人にはこの説明があるのと無いのでは、読み解くまでに大きな差がでるかと.
なお、こちらのシリーズは全部で10冊ありますが、それぞれの科学者が生きた時代順にならべると
⑨・④・⑧・①・⑦・⑥・②・⑩・⑤・③
となります。頭の中を整理させながら読みたい方は上記順番に読むのもおすすめです♪
See you♡🐈