「ボルタ」

Books

天才⁉︎科学者シリーズ 6 未来をつくった電池の発明

ルカ・ノヴェッリ 文,絵 / 関口英子 訳  滝川洋二 日本語版監修

 

こんな人にオススメ♪

・科学の歴史とか…科学者とか…公式とか…覚えたいけど苦手. だけど好きになりたい

・天文宇宙検定の勉強をはじめる,している

・地学、理数系、自然の摂理などに興味がある


天文宇宙検定1級のテキスト読んでみても相変わらず「問」とか「演習」とか全く理解できず・ズ・zu …💀オワッタ の日々を送っておりますYukaLabo主. 📡⚗️

小学生レベルから始めればその物語や分かりやすさから、公式や定理に興味がでて少しずつでも理解が深まるのではないか…(1級受験はまだ遥か先のおはなし ww)

✨ きっと、こんなわたくしにも優しく理解をうながしてくれるのではないかと、淡い期待をこめ新しくGetしてきた小学生むけのこども本【天才⁉︎科学者シリーズ】

同じような状況の方いるかな? いてもいなくても!(笑)  【天才⁉︎科学者シリーズ】➀~⑩までまるごと、順々にご紹介します📖✨

ぜひこの本で、あなたの中にある知的好奇心を刺激して、「なぜ?どうして?」「それって本当⁉」「もっと知りたい♪」という、わくわくの世界をのぞいてみてください♪🧪⚗️🤩


今回の発見(感想)も今まで同様、研究や成果そのものよりはボルタの人間性や歴史性の方に興味がいき、天文宇宙検定の問題じたいに直接関わることはありませんが

学習時の「興味・好奇心」と「ストーリ性(物語法)」は長期記憶として残りやすく、色々な角度から内容を紐づけできるため今後トリガーとして有効活用でき、 ただ単に記憶するのではなく、自分で考える力をやしなっていけるので、これからあらゆることを少しずつ深く学んでいくのに役に立つ基礎知識ベースとなってくれています.

①メタンと人魂ひとだまの関係

②発達に障害があったといわれている. 4歳まで言葉がしゃべれなかっただけ

③ナポレオン・ボナパルトを支持し気に入られていた. 政治に直接関わるようになった

④当時、電気についてのくわしいこと・空気がどのようなものかはまだ解明されてなかった

⑤フランス語・イタリア語・ドイツ語・英語を正確に話せたこともあり、どこに行っても手厚くもてなされた

など、多くの発見がありました💡✨

    


   

このボルタの書籍を読んで、電圧の単位である「ボルト」はボルタ電池を発明したアレッサンドロ・ボルタに由来していることを思い出し、以前このブログで紹介したザ✩単位のマンガ の本を見直しました📕✨

18世紀末:フランスでメートル法が誕生してからの国際単位系(SI)の説明「固有の名称と記号を持つSI組立単位」にも、P124~の「電流とは」でも電圧の単位や電力の求め方の関係式として「ボルト」が記載されており、科学者ボルタだけでなくザ✩単位のマンガ の再確認もできました💡

    

ガンビ神父は動物の死骸がうまっている土の中から、燃える気体が自然に発生し、もやのようにたちこめていると話していました。

6 燃える気体 P31より

を読み続けていき… …昔「人魂ひとだま」という未知なる存在に対して、幼少の頃「見てしまったらとんでもないことに巻き込まれるのではないか..💦.. 見てしまうこと自体を絶対に阻止しなければ‼」と、とんでもなく怖れていたことを思い出し 笑いがでました 😁ww+

イヤ~無知ってほんと無駄な労力使います ww+ 昔、魔女狩りとか生け贄とか迷信・等を本気で信じてた時代・方々のお気持ち察します(笑)

今の時代の日本に生まれ、義務教育があるおかげで科学的なことを共通認識として当たり前に学べ美しい畏敬の自然現象と、権力争いや恐怖心などから人間が作り出した定義分別することができるのは心底ありがたい.

ほんの数十年、数百年さかのぼるだけで、裕福な家庭に生まれない限り、今私たちが当たり前に知っていることを「知る機会」「学ぶ機会」さえ与えられないのだから.

共通認識が違う限り、どんなに科学的証明をしようと務めても、恐怖や権力争い承認欲求などに囚われている人々に理解してもらうのは、どれだけ沢山の命をもっても大変なのだということは、数々の歴史・そして今現在の国々の争いでも証明されているから.

義務教育にほんっと感謝!✨

   

こちらのシリーズほぼ全ての本について言えることですが、最初に時代背景がかかれているので物語の内容が理解しやすくてたいへん助かります.

素人にはこの説明があるのと無いのでは、読み解くまでに大きな差がでるかと.

   


なお、こちらのシリーズは全部で10冊ありますが、それぞれの科学者が生きた時代順にならべると

⑨・④・⑧・①・⑦・⑥・②・⑩・⑤・③ 

となります。頭の中を整理させながら読みたい方は上記順番に読むのもおすすめです♪

   

    

    

    

    

    

   

タイトルとURLをコピーしました