そもそもなぜをサイエンス4
青木 夏子 著 / 大橋 慶子 絵 大月書店
・科学や自然のふしぎが好き♡ or 解き明かしたい人♪
・天文宇宙検定の勉強をはじめる,している、もっと基礎力をつけたい人
・科学とか難しい…と拒否反応でやすい人
天文宇宙検定1級合格をめざして、理数系の基礎を小学生レベルから学び直していたら、ピッタリの絵本を見つけちゃいました (しかもシリーズもの♡)
同じような状況の方いるかな? いてもいなくても!(笑) 天文宇宙検定テキストの関連する級と章(2023年現在)も記載して、【そもそもなぜをサイエンス】シリーズまるごと、順々にご紹介します📖✨
ぜひこの本で、あなたの中にもある「なぜなぜ??をサイエンス」の知的好奇心を刺激してくれる、わくわくの世界をのぞいてみてください♪🧪⚗️🤩
目的
理数系の基礎つくりはもちろんのこと、
【そもそもなぜをサイエンス】シリーズも半分完読し後半戦に突入. ここまで来たらシリーズ制覇したい!✨
それに、説明文のあるページはたったP38だけなのですが、とてもシンプルで分かりやすいのに、内容が深いところまで表現されていて充実しているので、いろんな意味で反応できるところが沢山あり、中味が「濃」くておもしろいのです📕✨
シリーズ3まで読み終えて、生命活動を行なうためのエネルギーをつくりだすために、植物は無機物の二酸化炭素と水を原料に自分で有機物をつくる光合成と、外呼吸の両方を行なうことや、光合成と内呼吸は逆の反応になっているおもしろさ.
そして、地球上のすべての生物は、呼吸の原材料である有機物と酸素の両方を植物に頼っているとんでもないありがたさに、あらためて襟を正し、感謝の気持ちをもって、もう少し意識的に向き合い
これまで持っていた疑問なども調べながら、植物のことについて知っていきたいなと思い、じっくり読んでみました 🌱

目次
・植物のなかの緑色のつぶつぶ
・植物は葉緑体で有機物をつくる
・光のエネルギーで有機物をつくる
・植物はおもに青色や赤色の光を吸収し、緑色の光を反射している
・もっと光を!一 植物たちの作戦
・大きい木の作戦、小さい草の作戦
・二酸化炭素の取り入れロ
・水の取り入れ口と出口
・作物にはどうして肥料が必要なのか
・有機物のゆくえ
・茎でも実でも赤い葉でも光合成
・1年中緑の木と、葉を落とす木
・緑がなくなる、紅葉と黄葉
・食虫植物が虫を食べるわけ
・海藻は海のなかで光合成をしている
・水を緑色にするのは植物プランクトン
・葉緑体を失った植物たち
・サンゴは動物なのに光がないと生きていけない
・キノコは動物でも植物でもない
YUKA的コメント / 天文宇宙検定テキストとの関連
・植物のなかの緑色のつぶつぶ
・植物は葉緑体で有機物をつくる 🌱△
「有機物なしにはどんな生物もいきていけません。」「すべての生物は、植物のおこなう光合成によって、生きているのです。」そのことは、学校で習って昔から知っている.
でもなぜだろう?この本に同じことを説明されると、「こころ」と「あたま」そして「肌」でその大切さを感じるのです. これがぞくにいう作者の力なのでしょう…✨
・光のエネルギーで有機物をつくる
ここでも「すべての生物のエネルギーのおおもとが、太陽の光のエネルギーなのです。」と記載があり、「そんなこと当たり前に知ってるよ」「なんなら普段から意識してるよ」って思いがちな内容なのだけど.
なぜだろう?やっぱり、心に響くんです…💖✨ そのありがたさが「何かとても懐かしい、たいせつなもの」に出会えたような… 何かを思いだしたい感覚… … 面白い本です📖✨
・植物はおもに青色や赤色の光を吸収し、緑色の光を反射している
・もっと光を!一 植物たちの作戦 ♈🍃🌿
・大きい木の作戦、小さい草の作戦 🪵🌷
・二酸化炭素の取り入れロ 🍓
「気孔」の数は種類によってさまざまらしいが、その数はどうやって決まるのだろう? 気孔のひらきを生む2つの細胞と光合成の関係をもっと知りたい.
・水の取り入れ口と出口 🏜️
P17の松の葉の写真を見ていたら「ローズマリーの気孔はどうなってるのだろう?」と思い、色々検索したがヒットなし🫥
では、顕微鏡を購入したら自分で観れるかな?と気孔と顕微鏡について調べてみると…なになに?「気孔の観察は葉裏の表皮をはがす…」「やりやすい植物を準備…」・・・🫥…てんてんてん … はい.アウトー‼ 素人アウトー!即退場ですやん(諦め早笑+)
… そう考えると、先人たちの「人生」とも言える、たくさんの作業や試行錯誤してきた結果を、こうやって一瞬に、いとも簡単に答えだけ頂戴している絵本の贅沢さに、めんどくさがり屋のわたくしはあらためて感謝の気持ちがわきます…
「本」最高~!📖✨ (:D)┓アリガトウゴズイマ~ス!
・作物にはどうして肥料が必要なのか 🥛🎫🥼💰
・有機物のゆくえ
・茎でも実でも赤い葉でも光合成
アカジソの葉の拡大写真で、赤や紫色の色素に混じっている緑色(葉緑体)がきれいで. 今後アカジソを煮るたびに思い出しそう🍷
・1年中緑の木と、葉を落とす木
個人的には、「最近の植物は本格的に山にでも観察に行かない限り、品種改良や植木で、普通に暮らしてるだけの人間には、どれが本当にその土地の植物なのか分からなくない?」という超ド素人思考で興味をもつことすらめんどくさがっていた
常緑樹・落葉樹についてを「高山植物帯」「常緑針葉樹林帯」「落葉広葉樹林帯」「常緑広葉樹林帯」の4種類に分け、標高・日本地図で分布分をしてくれているので分かりやすかった✨
葉っぱの厚みや形にそんな仕組みがあるのね.小学生レベルから学び直せるの楽しぃ(笑)
・緑がなくなる、紅葉と黄葉👨🏻🏫
一瞬、葉緑体のクロロフィル(葉緑素)をクロロホルムと勘違いし, 頭の中が「?」と笑いであふれたのはここだけのお話🤫+
秋のみごとなイチョウの黄金絨毯の道(感動)が「カロテノイドロード」(理論)に変換されました ww
光合成→糖→アントシアニンなら、「紅葉した葉は甘みがあるの?」という食いしん坊ならではの疑問が、記憶の定着を促してくれるくれるというありがたきしあわせ ww🌸🍂
・食虫植物が虫を食べるわけ
怖くてキモくて関わりたくなかった食虫植物も、有機物や無機物(N含)、微生物というキーワードでみごと無事クリア!✨
・海藻は海のなかで光合成をしている
「緑藻類」「褐藻類」「紅藻類」と光の吸収の(緑色)図が、「空はどうして青いのか」P31の話と混乱して「?🤔」
・水を緑色にするのは植物プランクトン
・葉緑体を失った植物たち
白くて透明なギンリョウソウ、糸状の細胞を🍇のなかまの植物の根にくいこませるラフレシア……muri😰muri💦「なる速読み」の術を駆使し、瞬で過ぎ去ったページ.
・サンゴは動物なのに光がないと生きていけない
・キノコは動物でも植物でもない
菌類で終わる最終ページ. 次のそもそもなぜをサイエンス ⑤「食べ物はなぜくさるのか」の予告のような… ….ページですが、私にはmuri😰muri💦 サラッと読みで華麗に終了~‼✨
感想
というわけで! こちらの本も特に何か問題提起などをしているわけでもなく、、ただただ、「植物はどうして緑なのか」のかについて淡々と書き綴られているいます。。が。が。が。 ラストに近づくにつれ、読み飛ばしたいほど苦手な項目(※個人的感情です)と奮闘していた私にやっとおとずれた【奥付】ページ… 🤣😝✨
「やっと終わったーーーー‼‼」
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!の解放感しかない✨ (すみません笑)
ヤッタ♪٩( ᐖ )و٩( ᐖ )وヤッタ♪ ヤッタ♪٩( ᐖ )و٩( ᐖ )وヤッタタ♪
「ここ、天文宇宙検定テキストで出てきたな~」とか「それについて、今まで全然考察したことがなかった!」「ここでこう話がつながるんだ!」など、この先の天文宇宙検定1級に関連していくことや、2級(10章)の基礎かためになるお話が綴られているので、全体像やこれからのことを考えながらがんばって完読しました.💮
が。 が。が。が。。。 いつも通り…
読めた・知ったことと(Input)、覚えていること・応用していけること(Output)は別問題なのでOutputのくり返しを… して.. するならば… するように ..てんてんてん …( -_-) 遠い目 … 笑+
ぜひあなたも手に取って、「細胞」や「植物」が織りなす不思議で魅力あふれる奇跡の数々、なぜ?なぜ?のわくわくの世界や答えを探してみてください📖✨
あなたなりの疑問や答えは、人生をさらなる充実へと、きっと導いてくれるから∗*゚✨
記憶定着のQ
☝
See you♡🐈